やすやすとスヤスヤ

回文。スヤスヤ眠るためのごはん、おやつ、植物に都内近郊のお散歩。

【ごはん】夏の日のエスニック"フォー・ガー"と"空芯菜の炒め物"

庭の空芯菜が青々と伸びて、毎週末のように収穫をしています。

空芯菜を始め、植物は、まっすぐ伸びる1本の頭を摘むとわき芽が次から次へと出てきて収穫量も格段にUP。
こまめに収穫して風通しを良くしておくのも成長には良いので、思い切って摘みましょう;)
 
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調理する空芯菜はよく洗って、茎と葉をとりわけます。
炒め物はスピードと手際が命!にんにくはスライス、生姜は一片ほどを千切りに、鶏ガラスープの素と水溶き片栗粉を準備し、フライパン周りに置いてから始めます。
よく熱したフライパンに多めの油を注ぎ、にんにくと生姜(好みで唐辛子)を入れて香りを出します。
空芯菜の茎から炒め、火が通った頃に葉を入れて、強火で炒め、しんなりしたら鶏ガラスープの素を満遍なく振り入れ、一旦弱火に。水溶き片栗粉を回し入れたら再び加熱してスープにとろみをつけ、具の絡みを良くします。
最後にニョクマムをお好みで:D
 
フォー・ガーは本格的に骨つきの鶏肉からスープを取っています。
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骨つき肉を使う時は1度沸騰した湯にくぐらせ、不要な血などの汚れを落とします。

その後は鶏肉に多めの塩をすり込み、水を張った鍋に入れて火にかけます。この時に、仕上げに使う香味野菜の根や葉と言った不要部分と、にんにく、生姜、粒コショウ、八角、シナモンを一緒に煮ています。
鶏肉の臭みを取るのと同時にエスニックな風味が良いですね。だいたい2時間*もあれば十分;)
*この記事では空芯菜を先に書いてしまいましたが、スープをとる間は他のおかずの作業をしています。
 
出来上がったスープは濾して、塩や鶏ガラスープの素で味を整え、具材となる鶏肉はそぎ切りに。パクチーやネギ、セロリは細切りにして、レモンも準備しました。
たっぷりのお湯で麺を茹で、残りの茹で汁の余熱でもやしを湯がきます。本場では生のもやしを使いますが、ちょっとスープに馴染まない?と思って私は湯がいています。
麺にスープ、具をたっぷり乗せて、お好みでレモンとニョクマムをかけていただきます:D
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