やすやすとスヤスヤ

回文。スヤスヤ眠るためのごはん、おやつ、植物に都内近郊のお散歩。

【おでかけ】新幹線”かがやき”で行こう!能登半島さいはて”千枚田””曽々木海岸””禄剛埼灯台”と軍艦島こと”見附島”

お宿にておいしい朝食をいただいた後はまた一路、能登半島の端の端、珠洲市狼煙を目指して車を走らせます。
とてもシンプルに一本の道しかないのですが、道すがらに有名な”千枚田”や塩田、”曽々木海岸”の窓岩に”波の花”で有名な垂水の滝などがあります。
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言わずと知れた棚田、千枚田。道路の先に突如として現れます。
一つ一つの田んぼは本当に小さく、海に向かう斜面の下にはもう波が届きそう!
 
千枚田からしばらく海側を走ると”曽々木海岸”の窓岩や垂水の滝が現れます。
この日はとても晴れて暑い日でしたが波が荒い。。。でもこの岩場だらけの海岸を見るに、これがデフォルトなのでしょうね。いかにも日本海といった厳しい波が打ち寄せて、岩に打ち寄せては白い飛沫となるのがとてもきれい。
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そして狼煙の””禄剛埼灯台”に至るまでに通る木ノ浦海岸やヤブツバキ群生地の急坂を上りに上った絶景が待っています!写真には収められませんでしたが是非ゆっくり眺めてみてください;)
 
珠洲市の狼煙(のろし)地区に到着すると、灯台の麓にパーキングと道の駅があります。徒歩約15分ほど坂道を登った先に可愛らしい灯台が。
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日本海に飛びでた半島の先っぽなので、周囲の海に地平線の他は何も見えません!
こちらでは海から昇る朝陽から夕陽まで見られるそうです:D
元旦にもオススメですよ。
 
ホッと一息ついた後は、再び沿岸を走り、珠洲市街地にほど近い見附島へ。
こちらはまるで軍艦のようだと"軍艦島"の別名も。
切り立った島に残された緑。
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潮の満ち引きで近くまで歩いていけます。
 
能登半島はざっくりと、志賀、門前、輪島のような外浦と、半島の中では少し入り組んだ七尾、穴水などの内浦に分かれますが、どちらも風光明媚なのは間違いありません。
今回は行かなかった内浦の七尾や能登島は電車でも行きやすく、初めての能登旅行にもおすすめです:D