【おでかけ】苔むす山寺”松尾寺”の”千手観音像のトルソー”と西ノ京”薬師寺””唐招提寺”
シルバーウィークも色々と巡ったのですが、その後の週末もちょっとした用事で関西に行ったついで、奈良にてのんびりとお月見を堪能して参りました。
京都には数年間住んだことがあり、秋の紅葉の古都はそれはそれは美しいのですが、やはりあの人の多さにはうんざり。。。この時期はまだトップシーズンではないけれど快適な時期でちょうど良かったです:D
前日までの宿泊先である大阪天王寺から大和路快速に乗り1時間弱で金魚の養殖でも有名な大和郡山市の”大和小泉駅”に到着。そこから車を借り、”松尾寺”まで足をのばしました。
しっとりとした雰囲気のある山寺ですね;)長い石の階段が続いています。
今回の目的だったのは”千手観音像のトルソー”。神社の境内から少し降った宝物堂に展示されています。奈良時代に作られた千手観音像と思われる大きな木片。実は頭などが全て焼けてしまった像なのですが、これがまた偶然にも、無駄を削げ落とした女性の身体のような美しい曲線をしているのです。。。
仏像などの展示品は写真禁止のためもちろん撮影していないです。すこしばかり寂しい記事になってしまいすがご了承くださいね。
こちらは隣にある唐招提寺。隣といっても1キロ弱くらいでしょうか。京都とはまた違いとても広い作りになっています:D
薬師寺とは打って変わって庭に緑がおおく、家屋の外壁にも彩色はありませんが、とても美しい造りをしています。中では千手観音などを見る事ができました;)
秋は観光のトップシーズンでもあるので、各自社仏閣で特別公開がなされています。ちょっと早めの秋の観光はとても良いと思いました。