やすやすとスヤスヤ

回文。スヤスヤ眠るためのごはん、おやつ、植物に都内近郊のお散歩。

【東京さんぽ】古くて新しい下町・谷根千!東京大学本郷キャンパス構内「厨 菓子 くろぎ」と「上野桜木あたり」谷中ビアホール

GW後半の週末もよく晴れて暖かくなりましたね。ここまで長い連休だと、最後の週末は近所で、もしくはおうちで過ごされた人も多かったのかと思います。私はちらほらと話題に聞いていた二つの新・旧スポットに行ってまいりました。
まずは東京大学本郷キャンパスにある「情報学環・ダイワユビキタス学術研究館」1階にある「厨 菓子 くろぎ」さんを目指すことに。
本郷キャンパスはとても広いのですが、こちらは本郷三丁目駅を降りてすぐの春日通りから東京大学付属病院入り口に向かう途中の「春日門」そばにあります。
なんといってもこの建築!話題の隈研吾さんの作品だそうです。国立競技場のデザインにも決まったために日本国民皆が知るところになりましたが、世界中でたくさんの美しい建築物をデザインされています。
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私的な感想としては、細長い木や石などをたくさん並べ、線や角度で魅せられているものが多いなぁと思います。一定の整然とした幾何学的な形状は、ありとあらゆるデザインにおいて魅力的なのですね:)
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この日はお休みであったせいか、ひどい混雑はないものの、席が空くまで数十分待ちだとか。着席はあきらめてコーヒーをテイクアウトしました。
テーブルやソファーシートがありますが、庭園に面したシートがとても素敵・・・。色の濃い、じっとりとした日本庭園の借景と、一見、板葺きを思わせる幾重にも重なった木が和の雰囲気を醸しだして、落ち着いて涼しげな印象を与えてくれます。
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コーヒーは猿田彦珈琲によるブレンド、わらびもちはその場で作りたて、フワフワのカキ氷などが楽しめるのですが、必見はそのお値段。。。景色をあわせて、贅沢な時間を過ごすにはよいと思います。
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その後、大学構内を突っ切り、根津や日暮里の方面に歩いていく途中に「上野桜木あたり」という、昔ながらの古民家数件を改装し、クラフトビールやパン屋、オリーブオイル店、レンタルスペースが入る複合施設があります。
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昔ながら木造はもう黒く、ほんわか懐かしい情緒そのままにした建物の中で、気軽にお酒が楽しめます。
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クラフトビール4種の飲み比べセットとあさりのビール蒸しをオーダー。
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お店のイチオシ!谷中ビールは苦味も味もしっかり。アウグスオリジナルは味も炭酸もやさしいラガー、IPAはコクも苦味も香りも強い!ホワイトはさっぱり、フルーティーなのみ心地。
アサリのビール蒸しはしっかりと塩がされていて、ビールが進みます。。。
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最後は谷中墓地を抜け、日暮里駅へ。
 
この近辺には独特の雰囲気を生かしたショップや飲食店、ギャラギーが立ち並び、目的がなくともフラフラするのにはとてもよい場所;)
皆さんもぜひ足を運んで、イチオシを見つけてくださいね。