【おでかけ】青い海と碧い泉を巡る旅 西伊豆土肥温泉と三島柿田川湧水
のんびりとした更新にも関わらず、ちゃんと見に来てくださる人がいて、とてもうれしいです:) 一度書き始めると長い文章になってしまうので分割をしましたが、前回の西伊豆旅行の続きになります。
この旅は、そーさんの誕生日のが近かったことと、いつも忙しく働いている慰労も兼ねて、なるべくそーさんの好みそうな要素を組み込んでさがしました。山よりも海、いつでも入れる温泉etc。。。とは言え、東京近郊の広い敷地のある高級宿は手が届かない。。。と数か月前から調べあげて決めたのが、今回の西伊豆土肥温泉にある「Beauty&SpaResort Izu 頬杖の刻」さんでした。
頬杖の刻(ほおづえのとき)|[ベストレート保証]公式ホームページ
温泉なので、和風の旅館がいいかな?と思ったのですが、一番重視していた露天風呂付客室の旅館はどこも予算がオーバー。そんな中で、この宿は全室露天風呂付でリーズナブル、目の前に夕日の名所があり、部屋からの景色も絶景、そしてプライベートビーチ(?)もあり、最寄り駅まで送迎アリ、と色々な好条件揃い!一つだけ、アクセスが大変だなぁと思っていたのですが、沼津港からのジェット船や高速バスの利用で安く、簡単にアクセスできると知り、ここしかない!と決める事にしました:)
お部屋はモダンなアジア風とでもいうのでしょうか?入口すぐはベッドが。それから靴を脱いで琉球畳を敷き詰めてある小上がりがある細長い部屋の作りで、ソファを使ってもいいし、畳に座り旅館のようにくつろぐことができます。3階が最上階で、梁を生かし、天井が広い構造で、部屋の広さ以上にゆったりと感じました。
アメニティも十分にあり、中でもネスプレッソの各カプセルがちゃんと揃っていて自由に飲めるのがありがたかったです:)
そしてこのお宿に決めた最大の理由はベランダに行くと分かります・・・
この通り湯舟が!写真はもう利用した後なので、綺麗に見えませんが、清潔にしてありましたし、のんびり入ることができるぬるめの温度になっていました。
宿のすぐ前に道路が走っているため、立つと外からも頭や肩くらいまでみえてしまいそうでしたが、そこは大きなしきりを作ると眺望を損ねてしまうので、その兼ね合いで難しいなぁと思いました。
お風呂につかりながらワインをあけ、この景色です。来てよかったなぁ!としみじみ思いましたXD
夕食はやはり海の幸をふんだんに取り入れた和洋折衷のコース料理です。フロントそばの食事スペースでいただきました。
まずは先付のお造り盛り合わせ、一緒に日本酒を頼みました。それから前菜にローストポークのサラダ、カボチャの冷たいスープに桜海老のリゾットです。
どれも軽めで量も多すぎず、話をしながらゆっくりといただくことができました:)
イセロブの香草パン粉焼き。こちらは海老の一種のようです。そして珍しく口休めのグラニテが出ました。リンゴとヨーグルトの味で口をさっぱりとしてくれます。
メインとなる肉料理はオージービーフのフィレステーキ!やわらかなフィレは脂も少なく、バルサミコソースも相まってさっぱりといただけました。
翌朝の朝食はこのような感じ。作り立ての暖かいお料理も少しずつ種類があるのは楽しく食べられていいですね!
翌日はそうそうにチェックアウトした後は路線バスに乗り込み、一路修善寺へ。
冷たいお蕎麦をいただいた後は伊豆箱根鉄道に乗って三島へ。三島でもしばらく時間があったので名所である柿田川湧水に立ち寄りました。駅からバスで10分ほどの柿田川公園は同じく清水の涼を求めに人がいっぱいでした。
川の色々な所から清水が沸いているのがわかります。写真ではわかりにくいのですが、川幅はかなり広く、浅めですが、底がはっきりわかるほどに透明なのです。
一番有名なスポットですが、こちらは想像以上に大きく、そして深く、本当に碧いのです!!こんこんと湧き出す清水と、神秘的な色はず~っと眺めていても飽きません。
公園は広く、川や湧水をみるだけでなく、水に親しむ所があったりします:)